キャンプといえば手間のかかる凝った料理を作りたくなるもんですが、
そのなかでも燻製がやっぱり一番キャンプっぽいイメージがあります。
まあ煙がモクモクと出ても野外なら気にならないですしね。
スモーカーといっても様々なタイプがあるのですが、
せっかくなのでベーコンとか吊るして作れるようなサイズで、
折りたためて持ち運びに便利なスモーカーをチョイスしました。
SOTO「いぶし処 お手軽香房」
SOTOの折りたたみ式スモーカー「いぶし処 お手軽香房」です。
折りたたんで箱に入った状態だと、こんなに薄いのでパッキングに便利です。
それに丸洗いOKってのもいいですよね。なんせ煙でベタベタになるんで。
あと、これを選んだ最大の理由は安いからです。
折りたたみ式のスモーカーの中ではこれが一番安かったですね。
ま、ダンボールのスモーカーはもっと安いのですが、
あれは温燻しか出来ないので、最初から除外しています。
ケン丸は生の食材から作れる「熱燻」がやりたかったのです。
組み立ては簡単です
なかには折りたたんだ本体や、分解されたパーツが入ってます。
本体、付属品
- 本体
- フタ
- チップ皿
- 網
- ツマミ
- フック
- 説明書
チップ皿を写すのを忘れてました。ちゃんと入ってますからね。
それではさっそく、いぶし処を組立てみたいと思います。
折りたたんでいる本体を広げるとこんな感じです。
これを四角く立てて、中のミゾに付属の網を2個セットするだけなので簡単です。
次にドアとフタに木製のノブを取り付けます。
このネジなんですが、工夫されていてドライバーがなくても手で閉めれるのです。
組立作業はこんなもんなので、あっという間に完成です。
見た目は出前のおかもち
この出前のおかもちのようなシンプルなデザインがいいですね。
ドアに入っている「いぶし処」のロゴも、なんかいい感じです。
食材を置く網も2段になっているので、一度に沢山の燻製が作れて便利です。
高さも40cmぐらいあるので、ベーコンやマスを吊るして燻製するのもOKなんです。
スモークウッドを使って煙で燻すだけなら、これで充分なんですが、
バーナーを使った「熱燻」をするなら別売りの温度計は必須アイテムです。
温度計が別売りなのが残念
SOTO「スモーカー用 温度計」です。
天ぷら鍋などにセットしている温度計と同じような物ですね。
200度まで計れる温度計なので、あるとキャンプでの調理に色々と便利です。
別にSOTOの温度計でなくてもいいんですが専用だけあって、
この温度計にはメモリに燻製に便利な印がついているんです。
パッと見たときに赤やオレンジで印が入ってるので分かりやすいんですよね。
値段も同じような温度計と比べても高くないのでセットで買うのがオススメです。
燻製は本格的なのを作ろうと思うと下準備にも時間が掛かります。
下味つける⇒塩抜き⇒干す(乾燥)⇒燻製と1日仕事になるんです。
なので、のんびりとしたキャンプで作るのにぴったりなんですよね。
そして完成した燻製をおつまみに楽しむのもキャンプの醍醐味です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。