キャンプに便利なサブバッテリーを自作してみた!完成編
前回の準備編の続きです。本来なら製作編にするはずだったのですが、

サブバッテリーを自作している様子を撮影した画像が無かったのです・・・


 

苦労した制作中の画像が・・・

サブバッテリー  
いや、正確に言うとケン丸が画像ファイルをちゃんと保存してなかったんですね。

さすがに製作過程の画像だけは、撮影のやり直しも無理なので完成編です。

 
サブバッテリーの準備編はこちらをご覧下さい。

 

家庭用コンセントが使える

それではサブバッテリーのケースに取り付けたメインパネルの紹介です。

 
サブバッテリー  
左下のスイッチがメイン電源になっているので、スイッチをONにすると

電源ボタンのランプが青く点等して、電圧計が表示されて使えるようになります。

 
スイッチはリレーと接続してONの状態で電源が使えるようにしていますが、

安全対策として、ケースの中にはレバー式のヒューズを搭載しています。

 
保管時などの使用しない時は、ヒューズOFFでメイン電源が入らないようにしています。

 
AC100ボルトのコンセントは、インバーターに直接つないでいます。

600Wのインバーターなので、電気ポットやホットプレートなんかは使えないですが、

電気毛布や小型の扇風機とスマホの充電などに活用しています。

 
DCソケット(シガーソケット)は、別に無くてもよかったのですが、

USB用の充電コネクタを搭載するのに一番簡単な方法が、

車載用の増設シガーソケットを取り付ける方法だったので付けました。

 
パネル自体はコンパネを加工して作っています。

表面には車の内装パネルに貼るような黒いカッティングシートを貼りました。

 
レイアウト的には、スイッチと電圧計が上のほうが良いのですが、

配線の都合で、このようなレイアウトになってしまいました。

 
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排熱用ファンを搭載

サブバッテリー  
インバーターが熱をもつので、サイドに排熱用のファンを取り付けています。

 
これは、使用していないパソコンケースから外したFANなので、

バッテリーの12Vそのままで使えているので便利でした。

 
ケースの背面にはリーマーで十数か所ほど吸気用に小さな穴を開けています。

 
サブバッテリー  
ケース内はこのようなレイアウトになっています。

 
バッテリーとインバーターをコンパネで仕切っているのですが、

このコンパネの仕切りにヒューズやリレー、電源増設用コネクタなど取り付けてます。

 
インバーターを載せている台は100円ショップで買ってきたキッチン整理用の台です。

 
この画像には写ってませんが、充電器はバッテリーの上で保管しています。

バッテリーの上に載っているケーブルは充電器と接続するためのコネクタになります。

 
サブバッテリー  
インバーターを載せてる台と、仕切りのコンパネを横からみるとこんな感じです。

こう見ると素人工作まるだしですね。配線がまとまってないのでゴチャゴチャしてます。

 
昔ちょっとだけラジコンに凝ってた時期があるので、ハンダぐらいは使えるので、

配線の処理などの作業自体はそれほど難しくも無かったのです。

しいて言えば、コンパネをくりぬく作業が面倒だったぐらいですかね。

 

素人工作なので参考にしないで下さい

ケン丸は、電気的な知識が無いので、どのように配線すればいいのか、、

サッパリ分からないので、製作に入る前の段階が一番苦労しましたね。

 
だって「リレー?なにそれ?」「ボルト?ワット?アンペア???」でしたから、

配線関係についてネットで調べても、まず意味の解読からなので苦労しました(笑

 
まあ今でもチンプンカンプンなんですが、なんとか完成して使えてます。

 
たぶん費用は全部で40,000~45,000円ぐらいで作れたと思うんですよね。

正弦波のサブバッテリーが、この値段なら作る価値はあったかと思います。

 
いずれはソーラー充電システムを取り付けたいなとおもってるんですが、

素人工作だけにバッテリーが爆発しないか心配なんですよね(笑

 
ショートして車が火事にならないことを祈りながら、これからも愛用します。

 
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 
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